GDP2005
- 2005年 8月27日
GDP(Good Design Presentation)2005に行ってきました。
あらゆる製品のGood Design賞を決める審査中の展示会です。
時間があまりなくて駆け足で回ってきたのだけど、おもにインテリア、家電、奇抜物(将来デザイン)をじっくりと見てきました。
いすゞの「運ぶもの」デザイン。何でこの足の形なんでしょう?
家の中や都会を動くとすると、タイヤではなくこの形なのだそうです。
METAPHYSの窓のようなガーデン。中の芝は本物でした。
自宅の白タイルの部屋に置きたいなー(壁掛けもできるそう)
単にねじったようで、右の女の子の座り方が正解とのこと。
ねじれ部分に足を投げ出して向かい合って座る。
他には、ユニバーサルデザインロボット、人工心臓のデザインなんてのも。
もちろん、車、家電、食器、コミュニケーション(フォント、ソフトなど)、建築などもあり、
愛・地球博でおなじみトヨタの人が乗るロボットもありました。
実はもうちょっとデザイン重視のブランド(amadanaとか)や、インテリア系が
もっとあると思いきや、普通のメーカが積極的に出品したものが多く、
ちょっとあてがはずれたのだけども、
会場の幅広い客層や、注目度、特に大学や企業のデザイン研究所の
ユニバーサルデザインへの取り組みを見ると、これからのデザイン志向の
高まりとその重要性をひしひしと感じます。
画一化し、すぐ安売りして叩き売られる製品群ではなく、ユーザ各々のスタイルや
感覚や思い入れが染まっているモノを自分もほしいし作りたいと強く思います。
ちなみに、家電(白、AV)ではサムソンとPanasonicがやたら多かった気がします。
BenQ, lenovoとかの海外新参メーカも多かった。
それに比べてソニーのさびしいこと。。。QUALIA005とPreminiIIくらいしか目立たなかった。
おまけにQUALIAは画像出してないし!意味ないやんけ!
他の商品はエントリーしなかったのか、漏れたのか、単に新製品がなかったのか。
なんか最後の答えが正しい気がするorz
過去のGDPグランプリで、1970-80年代にソニーが席巻していたのを見ると
ますます悲哀が…