カテゴリー : 2012年 5月

競争とスピードが激しい分野こそ、開発者の思いを全面に出し、意思決定を

ソーシャルの「カリスマ」開発者が大企業から出てこない理由 :日本経済新聞.

責任と権限にも問題がある。個人の場合、サービスの評判は個人の評判に直結する。大企業では、サービス担当のプロデューサーや開発者の意見だけで進められることはない。必然的にサービスに対する思い入れは分散していくことになる。社内での議論の中で、誰が開発しているかがあいまいになってしまうこともありえる。そもそもサービスにかける想いがなければユーザーに伝わらない。

この部分、一文一文が、ぐさぐさっと身に沁みる。ソーシャルに限った話ではない。大企業でも、誰でも、サービスに対する思い入れを発信できるように、誇れるように、うし、ちょっとしたところから試してみよう。

  • 各開発物・サービスに担当者の「思い入れ」「狙い」を宣言してもらう
  • 社内ユーザにその思いに対するフィードバックを必ずもらう。必ず開発者チーム・メンバーを表に出す
  • 最終的には、担当者の思いを定期的に公開する。ここに大きな壁があるけど、そもそもそのために早くサービス自体を公開できるようにすること。。