イノベーションというのは、1000の可能性に『ノー』ということだ

なぜスティーブ・ジョブスが稀代のイノベーターであるか、なぜ顧客が彼やApple製品に惹かれるか、この記事に詰まっている。

ジョブズ氏が言う「つまらないものは捨てろ」の意味
http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C93819499E0E7E2E28A8DE0E7E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E0

「“集中する”というのは、集中すべきものに『イエス』と言うことだと誰もが思っている。だが本当はまったく違う。それは、それ以外のたくさんの優れたアイデアに『ノー』と言うことだ。選択は慎重にしなければならない。私は、自分がやってきたことと同じぐらい、やらなかったことに誇りを持っている。イノベーションというのは、1000の可能性に『ノー』ということだ」

顧客は単純さを求めており、それにはユーザー・エクスペリエンス(使用体験)を損なうようなものを排除しなければならない――対象が製品デザインであろうと、ウェブサイトの構成、マーケティングや宣伝資料、プレゼンテーション用のスライドであろうと同じだ。「イエス」より「ノー」と言う回数を増やす。そして、つまらないものは捨てるのだ。

ぐっとくる。井深さん、盛田さん、大賀さんのエピソードを見る限り、うちの会社もできていた。だからうちの会社があった。今は、誰が見ても、無い。

#本記事はPublicな情報に基づいてのみ述べています。

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