こりゃかなわん、と思った人

異動や面談で自分の説明をすることは、会社を変えるわけではなくても少なからずあります。
自分を他人に早く正確に 知ってもらうことはどんな時でも重要ですし、そのために自分の棚卸を定点観測的にすることは、自分の進化、まだ至らないところ、を把握するのにいいチャンスです。

最近の面談では、自分の経歴、差別化できるアピールポイント、前後のSmall talk(雑談)は良かったものの、今までの業務経験で、(開発で技術的に)苦労したこと、と、すごいと思った人、の2点を尋ねられたときに、うまく答えられませんでした。なるほど、この2点の質問は、面談中で聞く意味深い質問だと思います。

なぜうまく答えられなかったのか、って考えたのですが。。。

■ 少なくとも入社してから、技術的に苦労したことってほとんど無い。。。余分な調整とか、パワハラまがいな要件詰め込みが原因で開発が滞るとかはあったけど。

■ すごいと思った人。。。正直、この人やばいかも!かなわん!って震えるくらいに感じた人は、特に最近は全くないです。そういう人が弊社を旅立っていったり、社外だったりします。。。

私が身近でかなわないと思うような人の要素は以下の2つ。

・仕事やアイデアの実行が、自分よりも恐ろしく速い。スペックが自分より1次元、上の人。
・シンプルに本質をつかみ、それに基づいたリーダーシップを発揮する。メンタータイプ。

一緒に仕事をした中では、前者は、Twitterで言ってもいいですよね?@kmizumarさんと@mahimahiさん。 後者は、Twitter持ってないですが、知っている人には分かる呼び方で、サカ子(♂)さん。留学中でも、自分より成績のよい人は当然いましたが、こりゃ次元が違う、とまで感じた人はいませんでした。

周りに「かなわない人」がいると、自分には非常に刺激になります。正直、恐怖に思うこともありますが、かなわない人に正面から立ち向かって争わなくても、自分はこの面ではこの人に優れるようにしよう、と考えさせるだけで、成長刺激要因になります。

今、仕事に関係する範囲内で、この「かなわない人」が正直いないのが残念です。決して上から目線で言っているのではなく、一緒に仕事をするうえで信頼できる人はいるのですが、それとこの「かなわない人」がいるかどうかは、別の話なのです。刺激や、目標の人、という観点で、自分はこの「かなわない人」を欲しています。

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