日本シリーズ第6戦 中日2-4西武 & 第7戦 中日2-7西武

中日に先に3勝され，追い詰められた西武．
日曜日はまたも西武松坂，中日山本昌のシリーズ未勝利投手対決．
どちらも粘投で，どっちに転ぶか分からなかったが，中盤に失投が点につながった
山本昌と中盤から修正できた松坂の，ほんの少しの差が勝負を決してしまった．
落合監督のこの失投に対するコメント
「それを言ったら完全試合になってしまう．攻められない」
この考え方に，いたく感心した．
そして月曜日．西武石井貴，中日ドミンゴが先発．
第7戦をこのピッチャーで迎えられたことが，西武にとって非常に大きなプラス．
石井貴は期待に応え，速球こそ第1戦より走らなかったものの，外角へのコントロールが
抜群で中日打線を抑えることができた．
松坂の登板は別にどうでもよくて(^^;;;→感動のフィナーレ！胴上げ！
石井兄貴，感動っす．．．もちろんMVP！
こんなおいしいところだけ持っていくなんて流石っす！
Wow wow wow らーいおーん，らーいおーん，らーいおーん♪
松崎しげるの声がこだまする！
ここで総括．
西武がプレーオフからひとつの余裕もなくぎりぎりで勝ち進んできた，つまり
勝率5割ちょっと程度でも，勝ちの計算できるゲームとそうでないゲームを持ち，
最終的にコンスタントに勝率5割を超えることができたのが，この短期決戦の
強さだったと思う．
クリーンアップはもちろんだが，1番の佐藤，7番の中島の活躍が非常に効果的だった．
一方中日も，出したランナーを確実に点に結びつける野球としての完成度が高く，
一見地味だが非常に美しい試合を見せてくれた（やられると一番むかつくのだがｗ）．
今まで野村さんや星野さんなどの名監督がいたが，間違いなく落合監督は名監督に
なると思う．
優勝最高！
でも見に行った試合，もっと盛り上がって欲しかった（涙）

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