カンボジアの生活(旅行記その3)

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この連休中、家の無線LANが急に絶不調。切れまくり、RTT2000msとか。。。
4年目に突入したので、寿命?
さて、残り2日間はカンボジア、アンコールワットのあるシュムリアップです。
実はカンボジアのツアーは高かったのでやめようかかなり迷ったのです。
2日間のツアー、飛行機付きで1人6万円!
日本からバンコクの航空機と、ホテル4泊つけても1人5万いかないのに?
行ってみたら大体事情は分かりました。
物価が高い!バンコクの3倍くらいかな?
カンボジアは観光以外の産業は米作しかないこと、フランス植民地時代に設定したホテルとかの価格が高い基準を作ってしまってしまったことから(いいホテルは、1泊300-1000USDするらしい)、こういう観光物価ができてしまったらしいです。
カンボジアには工業がないので(あったけどフランス植民地時代に職人が殺されてしまったらしい)、お土産で売っているシルクの服、編み物のかばんなどは99%タイかベトナムから買ってきたものだとか。タイよりも高い(1.5-3倍)するので、買うのならタイで買いましょう。
ちなみに、US$がメイン通貨で、1$以下に現地通貨であるリール(Riel)を使います。
写真はアンコールワットの入り口と、シュムレップの街中の様子。
アンコールワット一帯は、観光客は30$のpass(3日間有効)が必要ですが、現地人はタダ。写真には観光客ばかり写っていていますが、現地人もいて、普通に散歩やデート、お寺参りをするそうです。ただ、ジプシーっぽい子供の売り子多数。襲われたりすることはないけどちょっとつらくなります。
シュムレップは、みんなバイクか自転車に乗っています。町に信号はたった3個。雨季なので夕方に必ず激しい雷雨があるのに、合羽を着て3人乗り。大丈夫なの?
2日目にちょっとしたトラブルで、移動に使っていた車が警官に捕まってしまいました。
車の通行許可書が見づらくなっていて認められない、といちゃもんをつけられたのですが、、、
ここでまたガイドさんが教えてくれました。
シュムレップは貧富の差が激しいのですが、警官はその中でもかなり下のほうで、農民やお店をやっている人のほうがいい生活ができるそうです。今回のトラブルも、小遣い稼ぎのいちゃもんの類で、見逃すから金よこせ、って状態。ツーリストが別の車を用意したら、「ちぇ、もうどうでもいいよ」みたいな対応だったとか。
ちなみに、花形の職業は、ホテル関係者かガイド(特に日本語)だそうです。
タイでも携帯の話をしたので、カンボジアでも。
ここはタイより極端で、普通におそろしく高いです。すごく。新品で800$、中古で200$。日本でもそんなにしない!でも、カメラ機能もあれば音楽を聴く機能もあるそう。使うの?って聞いたら、かっこいいじゃん!って。ん、答えになってない。料金はプリペイド式で、大体10-30$くらい使うとか。
誰が携帯を持つか。若い人は、貧困層でなければ持っている人がかなり増えたらしく、今は、牛や家を売って子供に携帯電話を買ってあげるのが親の間で流行っているそうです。
えーーーーー?
流行っているって、おい。。。
物価的に、ガイドさんの1日の給料が10-20$らしいので、車を買うようなものですね。
文化的に面白い点を一つ。
タイは日本の音楽やアニメなどの文化が流行っていますが、カンボジアは中国や韓国の文化が流行っています。テレビも中国語や韓国語に字幕がついた番組が多い。理由は特になく、「そっちのほうがかっこいい」とみんなが感じているらしい。僕がテレビや音楽を聴く限り、流れているのは中国や韓国オリジナルというより、日本の音楽の流れをパクってややアレンジしたようなもの。これを中国の文化だと思って憧れを持つ、というのは、なんか面白いです。
さて、ただいま(今頃)写真を整理中。
mixiの写真サービスは有料だったのか。。。なので、あとで3枚ぐらいずつ観光の写真もアップします。
カンボジアの遺跡はすごいです。感動。

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